■日時  2015年8月23日
■場所  結城蔵美館(茨城県結城市)
■入館料   0円
■交通費 2,634円(水戸→結城→新宿)

結城蔵美館 外観

光忠を見た余韻に浸りつつ、御手杵(レプリカ)が展示されている結城蔵美館へ。
水戸駅から最寄駅の結城駅までは、水戸線で約1時間程。

113
出典 http://blog.goo.ne.jp/aobateien/e/d02b508581876cae364951df522e9ebe

山がある……関東平野って山が無いのもだと思ってたんだけど…ここは関東平野じゃないの??
天気が良かったので、車窓から見える風景に癒されました!
※またぼーっとしていて写真を取り忘れたので他所様からの借り物です;


結城駅に到着。
結城駅北口

結城駅から蔵美館まではちょっと歩きます。
Screenshot_2015-09-06-18-43-17

んん、結城駅前……
なんだかシャッター街…?(地元の方本当に申し訳ない)

しかし少し進んでみると道のりには蔵のような建物(見世蔵というらしい)がいくつもありました。
蔵っぽい建物1

蔵っぽい建物2

天気がよかったら散歩するのに良さそうな雰囲気だったんでしょう…けど
電車移動中とは打って変わってどんよりとした曇り空。車もまばら、蝉の声、それらが相まってすごく、こう、田舎独自の静けさ。不思議な雰囲気。う〜ん、なかなかにfamiliar。


町並みを観察しつつ結城蔵美館に到着。
はためく暖簾に涼を感じます。
外観

蔵美館入り口パネル


御手杵は二階に展示してあります。

階段を登ったすぐのところに
杵パネル


杵がいた!!
パネルがあるのを知らなかったのでびっくり!

そして本体
これが全体撮影が難しくて…!
御手杵パノラマ


長い長い長い長い!!

上の写真、魚眼レンズで撮影したわけじゃなくてただのパノラマ撮影なんです。真正面から撮影しようとすると普通撮影では収まりません。マジで。
パノラマ撮影をするとしても、私が下手なせいか、横に移動しながら取ると途中でブレます、、だって何歩も移動するんだもん!( ºωº; )
image

こんな風にね!!w

なので正面に立って腰を撚るようにして撮影した結果あんな写真になりました。
因みに石突の方からでも全体を撮影できます。
御手杵 全身2


穂先から石突きまでの全長は、身長162cmの私が両腕を広げた長さの2倍以上ありました。
wiki先生曰く御手杵の全長は380cm……成る程ですね。
こんな長いものを振り回すって、肩の力も勿論だけど、下半身がしっかりしてないと遠心力に負けそう〜〜

槍前方
それにしても穂だけで既に大きい…
そう、御手杵は穂だけで138cmもあって、一般的な大太刀の基準である90cmを超えているのです。
しかも茎も合わせると215cm。うん、長いことはよ〜〜〜〜くわかったよ!
槍身
槍 身
真ん中

穂は三角錐になっていて、それぞれの面に樋があります。
この樋、抉るように深いですね。刀に掻かれているそれとは違って”装飾感”を一切感じません。
同じ天下三名槍の蜻蛉切、日本号と比べて質素な外見ですね。
(ついでに言うと柄の部分についても、日本号は言うまでもなくキラッキラだし、蜻蛉切も元々は螺鈿細工の柄だったとか…他の二槍と比較するようなゲーム内の御手杵の台詞を思い出します)

石突
石突き

「でっかい鞘」と「細長く手杵みたいな鞘」
鞘

御手杵本体の右隣に鞘が展示されています。
大きい方の鞘、本物は熊毛でできているけれど復元品のこちらは牛毛だという説明書きがありました。
使われていた当時、平時でも重いことはもちろん、これが雨に降られて水を吸うとなんと40kg近くもの重さになったとか…ツラい…そんなものを担ぎながらの参勤交代ってなんて苦行なの(´Д`)


こちらは埼玉の川越春祭りでの写真ですが、鞘に入れた状態で持つととこんな様子なんですね。
(※川越の川越城本丸御殿でも熊毛の鞘が常設展示されています。リンク先はnaverまとめ)

鞘の更に隣のテーブルには来館客が書き込めるようなノートがありました。
なんとなんと…秋田、島根、福岡からいらっしゃった方の書き込みも!
みなさん遠方からすごい!!

余談なんですけど、御手杵をじっくり見ていたら「写真撮りましょうか?」と後から来たおばさまに声をかけられ、杵本体&杵パネルと並んで写真を撮ってもらいました!
なんでも「すごく真剣に見ていたから」だそうで(笑)一人旅行者にはとてもありがたかったです。



最後にもう一度御手杵全体を眺めていて改めて思ったんですけど、この子は天下三名槍のうち唯一失われてしまったんですよね……
有志の方々のお陰で復元され、相見えることができることに両手を合わせる思いでした。



御手杵の展示されている結城蔵美館は、今年の5月に開館一周年を迎えたばかりの情報発信スポットで、外観は蔵、中は吹き抜けのある和モダンな建物になっています。
今回一階で展示してあったのは日本画家 諏訪智子さんの作品で、ノスタルジックで美しい魚の絵が展示されていました。
LINEcamera_share_2015-09-06-20-23-49
「結城蔵美館」で画像検索して頂ければわかる通り、こちらの一階は新たな芸術や文化を紹介するコーナーになっているので、皆さんが訪れたときに何が展示されているか楽しみですね!

ちなみに結城蔵美館の一周年記念にて行われた御手杵に触れるイベントの動画を見つけたので貼っておきま〜〜〜す

みんな楽しそう(・∀・)


私は時間が無かったので杵を見た後はどこにも寄らずに帰ってきてしまったんですけど、結城蔵美館から徒歩5分の真盛堂さんというカフェでは御手杵モチーフのパフェや持ち帰り用のお菓子があるようです。

IMG_20150907_223909


大手まとめサイトさんでも紹介がある通り、新たな御手杵関連のモノが続々と出ているようですね。そして来訪客を増やしているという…杵や、市に貢献している君はすごいな!!!

【朗報】結城市の「御手杵」猛烈プッシュ、じわじわと強化中www : 刀剣乱舞攻略速報【とうらぶ】



それとここ結城市は結城紬という国の重要無形文化財、ユネスコ無形文化遺産に指定されている絹織物の産地で、つむぎの館さんという施設では結城紬の展示や販売、機織りや染め物体験ができるそうです。
着物等にあまり興味の無い方でも、ここの建物どうでしょう……
もしかしたらあなたの本丸は水戸の弘道館よりこっちのイメージだったりして?

場所も結城蔵美館からすぐ近く
IMG_20150907_232238
あ〜〜これは行くしかないですな!(行ってない私が言うのもアレだけど

ちなみにそれぞれの休館日は
結城蔵美館:木曜日
真盛堂:カフェは月・木定休、和菓子屋さんは木曜定休(両方とも祝日は営業)
つむぎの館:毎週火曜日(祝日は営業)
結構バラバラなので、全て回る際は要注意ですぞ


さてさて結城から東京への帰り道。
東京水戸結城移動
途中で小山という駅を経由するんですけど、なんとそこは栃木県。結城市って地図をよく見ると茨城と栃木の県境付近にあるんですね…う〜ん、水戸といい結城といい、東京在住審神者からすると本当に小旅行でした!!
私は水戸も結城も刀剣を見るだけで帰ってきてしまったんですけど、なかなか魅力的なスポットが多いので皆さん訪れる際は是非いろいろ調べてから行ってみてくださいね!そしてそれをブログやtwitterに上げてURLをおしえてくれたら嬉しいな(笑)
以上、「御手杵を見に行った話」でした!